News -conference

第45回 天文学に関する技術シンポジウム参加・講演

Posted on: Up date:

シェアする

ISAS M-Vロケット実機展示

2026年1月26-27日にJAXA宇宙科学研究所相模原キャンパスにて開催された研究会「第45回 天文学に関する技術シンポジウム」において、秋田谷上席研究員が近紫外線カメラSCUIDの開発・運用状況についての講演を行いました。

本研究会は、天文学分野の技術発展を目標として、天文学に携わる技術者・研究者を対象に、設計・開発・改良・日々の運用といった技術的な情報交換・交流の場を提供する場として毎年開催されています。JAXAや国立天文台の技術者、国内の多くの天文学研究者がともに集う中で、我々の近紫外線における観測技術やその実現について報告を行う貴重な機会となりました。

研究会終了後には、宇宙研構内に設置されている1.3m赤外線望遠鏡の見学会も開催されました。この望遠鏡は、1988年に建設された、経緯台方式としては当時最大口径の光学望遠鏡です。この望遠鏡の製作技術が、後にすばる望遠鏡や1.5m赤外シミュレータ望遠鏡(のちに広島大学に移設されかなた望遠鏡となった)、ぐんま天文台1.5m望遠鏡など、今も国内外で活躍する望遠鏡群の製造に活かされました。現在も系外惑星観測などに活用されています。

なお、秋田谷は今回の研究会参加が宇宙科学研究所の初訪問となりました。この由緒ある望遠鏡を初めて見ることもでき感慨もひとしおでした。