第六回 掩蔽観測のためのデータ解析講習会『小惑星の影を捉えろ!』参加・講演
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2026年2月19-20日に九州工業大学・戸畑キャンパスにおいて開催された講習会「第六回 掩蔽観測のためのデータ解析講習会『小惑星の影を捉えろ!』」に秋田谷上席研究員が参加し、掩蔽観測に関する2件の講演で講師を務めました。
近年、アマチュア天文家や天文学観測研究者による掩蔽観測が活発に行われていますが、その中で、若い学生が初めて観測に参加するケースも増えてきました。そこで、掩蔽観測への新規参入者のスキルアップを目標とし、観測に必要な技術を網羅的に解説する機会として本会が開催されました。
ベテランのアマチュア掩蔽観測者・解析者である宮下和久氏 (JOIN=Japan Occultation Information. Network) からの基調講演を柱とし、各研究機関からの講師陣からも各自が専門とする個別の話題についての講演が行われました。その中で、秋田谷は、掩蔽観測の計画・報告で用いる地図アプリケーションソフトウエア、および、測光解析に関しての講師を務めました。また、九州工業大学で天文学に関する研究・広報普及活動を精力的に行っている学生団体AstroKITや掩蔽観測に精力的に参加している関西学院大学の学生による様々な活動報告も行われました。
40人ほどの参加者のうち、大学・大学院生が半数以上を占め、古くからのベテラン観測者とフレッシュな若い観測者が交流する、またとない良い機会となりました。今後、掩蔽観測の輪が広がり、優れた観測成果が多数生まれることを期待したいと思います。
閉会後には、九州工業大学が誇る超小型衛星試験センターの見学ツアーも開催されました。九州工業大学は、超小型衛星の開発・運用の実績に長けた日本有数の大学の一つです。打ち上げが間近に迫った超小型衛星VERTECSの最終試験が行われている様子も目の当たりにすることができました。
- 講習会web page : 第六回 掩蔽観測のためのデータ解析講習会『小惑星の影を捉えろ!』 (講演資料)
- 九工大天文プロジェクト AstroKIT
- 超小型衛星VERTECS



